お値段と質のお話。

久しぶりに何か書こうと思い立って、気軽に食べ物の話でも行ってみましょう。世相を反映してか、あまり明るい話にはなりませんが、、、お値段と質のお話です。


ここ五年ほど、うちで食べるお米は同じところで購入していました。お値段は少し高くつきますが、かつてと比べると食べる量も減って来ていて、特に晩にあまり食べなくなったので、少しぐらい高くても美味しいものを食べようという方針でした。

購入当初は御飯の美味しさに満足していて、隣人にお裾分けをしても喜ばれるなど文句のない状況でした。しかし、ここ数年の不況の影響か、お米屋さんも値上げをする必要に迫られた模様で。ついに、今までよりも更に上のランクの商品が新たに登場しました(特選→極上特選、みたいな感じ)。

試しに購入して食べた感想を率直に言うと、質としてはさほど変化はなく、実質的な値上げなのだろうと思いました。しかし、その時点で数年にわたって食べ続けていたお米であり、応援の意味も込めて、以後は新登場の更にお高いお米を購入する事にしました。ちょうど、珈琲店でも値上げかカップが小さくなるかの変化が起きていた時期で、仕方がないと思ったものです。


しかしながら、この一年ほどは首を傾げる事が多くなりました。つまり、御飯が美味しくないのです。味というものは、いかに客観性を心掛けても、最終的には主観による判断になるので難しいですが(故にお店の名前などは伏せています)、以下のような点が気になりました。

まず、お米を洗う時に、以前であれば見た目からして品質良く輝いて見えたのが、最近は粒が不揃いで研ぐ時の感触も平凡で、しかも割れやすくなりました。これは一年以上にわたって観察した上での結論なので、季節による影響や当方の気分的なものではない…と思います。単純に自分の中の基準が無意識のうちに高くなっているだけなら良いのですが。。

それから、最初に購入した時に感心したのは、冷御飯になっても美味しく食べられる事でした。しかし最近は、冷御飯になった時の変化が顕著で、水の量や炊き方などを色々と工夫してみたものの改善の気配がなく。そもそも、炊きたての御飯を食べて違和感を持ったのが最初なので、どうもお米の質が下がっているのではないかと。

そこで、困った時には先達を頼るに限るという事で、お米を食べて数十年のベテラン(といっても親ですが)に判断を仰ぐ事に。結論としては、古いお米を混ぜる量を増やしたのだろう、と。。

結局、今年の新米でも傾向が変わっていなかったので、今は別のお店を探しています。。。


別段自分はグルメというわけでもなく、高いとはいえ極端な高級品を購入しているわけでもなく、その割には文句が過ぎるのかもしれません。そもそも自分たちの勘違いという可能性も充分にあります。ただ、それでも平均よりは高いものを意識して購入している者として思うのは。不況やら何やらで厳しいにしても、その為に値段や量を改訂する事は仕方がないにしても、質に手を加えるのはできるだけ避けて欲しいなと。

これからも色々なものが値上げになりそうな昨今、質が良いだけで評価されるような時代でないのは確かですが、自ら質を落とすようなお店が極力少なく済む事を願いつつ。

今日はこれにて。

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コメント

音楽家の惠藤憲二と申します
日記いいですね

惠藤憲二さま

お気に召して頂いたみたいで、ありがとうございます。
更新頻度の低いブログですが、よろしければまたご来訪下さいませ。
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