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レビューについての独り言

何となく考えていた事シリーズその一。レビューについて。


このブログでも主に本やマンガの感想を書いていますが、いわゆるレビューというものの難しさを最近よく考えます。端的に言うと、基礎知識が必要な作品をどう評価すべきか?という事なのですが、なかなか難しいものです。以下、主に書籍を念頭に話を進めますが、その対象が音楽作品であれ映像作品であれ絵画や彫刻やその他の芸術作品であれ、ある程度は共通する事ではないかと思います。


さて、作品の評価をする場合に、例えば特定の作家さんについて、過去の作品を踏まえた上で出て来る面白さというものがあります。それから、かつての名作や同時代の作品と比較する事で、より楽しめる作品というのもあります。更には、作品に関係する専門知識をそれなりに身についている事で、いっそう堪能できる作品もあります。

これらは逆に言うと、作者の過去の作品を読んでいなければ、過去の名作や同時代の作品を読んでいなければ、専門知識が全くなければ、面白さがかなり目減りしてしまうわけで。理想を言うならば、こうした予備知識がない状況で読んでも充分に面白く、かつ知識や体験が増えるほどに面白さが増す作品がベストだとは思いますが、難しいところですね。


で、そうした事を踏まえた上で、作品をどう評価すべきか?という事ですが。。読みながら連想した作品や、読みながら動員した知識について触れながら、それらがある事でより楽しく読めるよ云々と字数無制限なレビューならいくらでも書けるので問題はありません。問題は、長々と書くほどに読んでくれる方が減っていく事実と(笑)、端的に「あれ面白かった?」とYes/No式に尋ねられた際に、返答に困るという事でしょうか。

ついでに言うと、強引に専門知識という事にしても良いのですが、ある程度の論理展開を追えるだけの能力が必要な作品も少なくありません。そうした場合に、「楽しくなかったのは作品ではなく貴方の読解力に問題があるからだ」などと言えるわけもなく(苦笑)。と言うより、当の自分の方が解釈力が未熟だったというケースも有り得るので、あまり偉そうな事を言えなかったりするのですが、難しいものですね。


あまり細かく考え過ぎるのも良くないとは思いますが、例えば災害時の行動について「普段からやり慣れている事しかできない」といった話があるように、時おり思い付いた時にはこうした事を考えておかないと進歩がないわけで。ちょいと考えてみた証に文章を残しておく事にします。


以上、今日はこれにて。


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テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

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