3月のライオン4巻に出て来る将棋の話

引き出しの中を整理していたら、郵便番号が5桁の時代の封筒(未使用)が出て来た今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?10年ぐらい眠らせていたみたいですが、どうしたもんだか・・・。と、それはともかく。


今日は何となく稲荷寿司が食べたい気分で、家にお持ち帰りしてみました。で、ふと思い付いてポータブルの将棋セットを取り出して、駒を並べてみました。まずは稲荷寿司とのツーショットをご覧下さい。ちなみに、手前がワサビ入り、奥がノーマルです。
稲荷寿司


という事で、じっくりと稲荷寿司を味わった後で、今月発売の羽海野チカ「3月のライオン」第4巻(白泉社JETS COMICS)に出て来る勝負を検討してみました。一応、極力ネタバレは抑えるつもりですが、ほんの少しでも先入観が入るのは嫌だという方は、さっさと読み終えてからまたお越し下さいませ。

ちなみに個人的には、未体験の方の事を考えて、ネタバレを控え目に書くのは嫌いではないです。それは、制限された状態の方が、より表現が深まりやすいという理由によります。未読の時点では何の事だか?という感じだったのが、作品を見て「おお!」っとなって頂けるような表現に挑むのは、もちろん難しい事ですが楽しい事でもありますね。っと、話題がそれたので閑話休題。


さて、Chapter42から。投了図から遡ってみたのですが、冒頭に出て来る△5七歩成までは辿り着けませんでした。なので後手の△6七銀↓から経過を追います。しかし、奇麗な写真を撮るのは難しいですね・・・。見辛くて申し訳ない。。。
6七銀



△6七銀▲7八銀△2八飛、はコミックスに書いてある通り。

その後はおそらく、
▲6七金△同金▲7九歩△7八金▲同歩△6七金、から先手の飛車打ちが来ます↓。
7一飛


▲7一飛△2二玉▲4一銀△4二金寄、から
▲3一角△1二玉▲3二角、はコミックスに書いてある通り。

それに対しておそらく、
△2二銀打▲同角成△同銀▲3一金、となって、お待ちかねのこの一打、
△7九角、の出番です↓。
7九角


気になるのは、どの時点でこの△7九角に気付いたか?という事なのですが。少なくとも、先手は▲4一銀の段階では気付いていなかったのでしょう。自分のヘボ将棋では分析しきれなかったのですが、この時点で他にやりようがあったのではないかと思えてしまいます。

この▲4一銀から始まる攻めはかなり熱いものでしたが、ここで角を失った事が後手の△7九角の可能性を引き出すわけで。それを踏まえて対局者の発言を振り返ってみると、ちょっと面白い気持ちになりますので、興味のある方はお試し下さいませ。


ついでに軽く作品の感想を。主人公の周りに女の子の比率が高すぎると思っていたので、男キャラが増えて何よりです。この辺りはかなり意図的なものなんだろうなぁ、と思いました。

あと、以前に書いた感想の中で昔の漫画を連想すると書きましたが、今回面白かったのは、鳥山明・まつもと泉の両氏を連続して連想する場面があった事。それから、ツルモク好きだったんだろうなぁと思う場面が相変わらず多かったり。後は、「ヒカルの碁」で名人とネット碁で対戦した時に主人公が気付いた隅に置く一手でしょうか。囲碁と将棋の違いはありますが、もうちょっと詳しく比べてみると面白いかもしれませんね。


以上、そんな感じで今日の研究の成果を紹介してみました。
それではこれにて。

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稲荷って…なんだ

稲荷って…なんだろう…?

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