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クリープに入っていないコードなんて・・・?

最近ちょっと書く事がスランプ気味なので、興味の赴くままに音楽の話でも書いてみましょう。


さて、超有名曲とか、あるいは過去に聴き込み過ぎるほど聴き込んだ曲などは、かえって聞かなくなる事もあるもので。自分にとってRadioheadの初期の代表曲Creepはまさにそんな感じだったのですが、なぜか先月と今月と連続して耳にする機会があったので、先ほどCDを引っ張り出して来て、改めて味わってみました。で、この曲のコードについて考えていた事。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1310360



この曲は不思議といえば不思議な成り立ちの曲で、つまりイントロからAメロ、サビ、ブリッジに至るまで、4種類のコードの繰り返しによってのみ成り立っています。つまり、G→B→C→Cmの繰り返しです。そして、この曲に特徴的なのは、このBとCmではないかというお話。

つまり、BmではなくBを採用する事で5度のレ(D)が#になり、Gに戻る前にCmを挟む事で6度のミ(E)が♭になります。このD#=E♭の音が不思議だなぁと。


イントロのアルペジオを聴くと、GとCのコードは3弦セーハー(人差し指で1~6弦を全て押さえる)で弾いているように思われます。ギターは同じコードでも押さえ方が幾つかあって、それによる響きの違いなどを追及していくと面白いのですが、この曲ではイントロ~Aメロまでは同じ押さえ方、Bメロ~サビではBやCは7弦や8弦をセーハーする形になっています。が、それは今日の本題ではないので話を戻して。分かり易いようにちょっとTAB譜を作ってみましょう。


G→B→C→Cm→G→(繰り返し)
3→2→3→3→3
3→4→5→4→3・・・ココ!
4→4→5→5→4
5→4→5→5→5
5→2→3→3→5
3→*→*→*→3

TAB譜は下が6弦(低音)で上が1弦(高音)になっています。ギターのボディを上に向けて置いてある姿を想像して下さい。で、数字は押さえるフレットの場所、*はミュートです。×でも良かったのですが何となく半角のものを使ってみました。


で、先ほど述べたD#=E♭の音にする事によって、2弦の音がD(レ)→D(レ)#→E(ミ)→E(ミ)♭→D(レ)と半音ずつ変化しています(上記のタブ譜では3→4→5→4→3)。更に、sus4を少し挟む事で半音の揺れを加えています。タブ譜で表現すると3→(4→5→4)→(5→6→5)→4→3という形。これがこの曲の響きに大きく影響しているんだなぁ、などと考えていたのでありました。


ちなみに、メジャー・ダイアトニック・コードにおいては、三度の音をルートとするコードはマイナー(Ⅲm)、四度はメジャー(Ⅳ)という前提が話の始まりとしてあります。ただ、Ⅰ→Ⅲという形は特に珍しいものではないですし、Ⅳ→Ⅳm→Ⅰという形も色んな曲で出て来ます。例えば、今ぱっと思い付いた曲↓。

http://www.youtube.com/watch?v=AzaIhjS9Oss


http://www.youtube.com/watch?v=iul4SBlHIf8


いずれもキーはCメジャーと考えて、
・ゆ[C]めに見る姿の[E/B]良さと美形のB[Am]lue Jean[Am7/G]
・[F]So I start a revo[Fm]lution from my [C]bed
というコード進行になります。


という感じで、少しマニアックな話になりましたが、これを読んでコードの響きに興味を持たれた方はギターを始めてみてはいかがでしょうか?という事で。もしかしたら続くかもしれませんが、ひとまずこれにて。



おまけ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1072400



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テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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