親からの課題を勝手に設定してみました。

この一週間の間に、偶然ながら連続して3度も、お店のレジで面倒なやり取りをする羽目になりました。ってそれほど大した事ではなくて、ちょっと融通を利かして貰えば済むような事を頑なに拒まれてどうしたもんだか・・・みたいな話だったのですが。。

って、一般論で書くと何かこちらがごねてるようにも受け取れてしまうのが面白いですが(笑)。おそらく新入の方が多いからなのでしょう。「鞄に入れるからレジ袋は要らんよ~」とか、そうした要求を認めて貰いたいだけなのに、「規則ですから」みたいな感じで拒まれる事3度、という状態だったのであります。

で、考えた事。


よく新人研修などで上の方から言われたりしますが、顧客とのやり取りにおいて「馬鹿に徹する」みたいな能力を求められる場面があります。そうしたビジネスの場ではお互いの力関係がハッキリしている事が多く。というか、馬鹿を演じる必要があるのは、まず確実にこちらが弱い立場の時であろうと思われます。


ここで話を戻して。今回のような場面ではこちらが客という事で、一応は強い立場にあると考えられます。そんな状態で、こちらが主導権を発揮して場面を収拾する時に考え付くやり方と言えば・・・

1.こちらの主張を無条件に撤回する。
2.叱責と受け取られないように気を付けながら諭す。
3.こちらが悪かったと馬鹿を演じる。

などが考えられるのではないかと思います。


1と3の違いは、イーブンに戻すか、それとも責任を自分が完全に引き受けるかの違い、という感じでしょうか。2は暗に相手に責任を認めさせる事になりますので、これらの違いは責任の所在をどこにするかの違いと言ってもいいかもしれません。

で、ここで問題になるのが「馬鹿を演じる」事の難しさ、であります。


と、言っておいて何ですが、「馬鹿になる事」自体は、さほど難しい事ではないです。問題は、何と言うか、プライドなり品なりを保った状態で馬鹿になれるか?という事で。単に自虐的に演じるだけなら容易ですが、そうした事を考えると難度が一気に高くなります。しかし、それをクリアできないのであれば、わざわざ自分から責任を引き受ける形に持ち込む意味はありません。1で充分なはずです。


どうしてこんな事を考え出したかと言うと、それは、自分の親がそれを実行出来ているから、なのです。年の功と言われたら対策もヘッタクレもありませんが(苦笑)、どうしても自分が実行しようとすると無理が生じるのが困ったところで。

具体的には、自虐に陥らず矜持を保つ事はできるのですが、それが過剰に出過ぎるというか。それが相手への無言の威圧になって、極端な話、「こっちが引いてやったぞ、ふん」(笑)みたいな印象を与えかねないと。で、なかなか難しいなぁっと思ったので、一応記録しておこうと書いている次第であります。


親について言えば、個人的には、「尊敬する人は親です!」なんて言い切れる方には少し近寄りがたいものを覚えてしまいます。逆に、「産んでくれなんて頼んだ覚えはない」なんて言い方をする方にも、少し近寄りがたいものを覚えます。

やはり、これまで長年過ごしてきたわけで、その間には良い面も悪い面もあまりにたくさん見過ぎてしまったという感覚があって、ゆえに、尊敬とか批難とかで単純に片付けられないんですね。


確実なのは、そうした感覚は年月が経つほど一筋縄ではいかないものになって行きますが、親への感謝といった気持ちは、歳月に比例して大きくなっているのだなぁ・・・という、実感と言うか感慨と言うか。

そうした気持ちを改めて意識してみると、親の良い所はできるだけ受け継ぎたいなぁとか、そうした殊勝な気持ちになったりするわけで。恥ずかしいので、親の前では絶対にそんな事は口にしませんけれども(笑)、それ以前に今の段階では全く受け継げていないのが辛いところでありますが、まぁこれもメモという事で。


今回について言えば、「自らを貶めない形で馬鹿を演じる」という課題ですが、これからも精進したいものであります。とは言え、こうも頻繁にレジでギクシャクするのも困りものですし、課題の演習の機会は当分なくても良いよと、怠けた事を思う今日この頃でありました(笑)。



以上、誰かに読んで貰うと言うよりは、自分のための備忘録という側面が強い気もする記事ですが、読んで頂いてありがとうございました。
今日はこれにて。


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