風博士、夢野久作、江戸川乱歩

寝ようかと思っていたのですが、ちょいと戯言っぽい事を書いておきます。


相変わらず、少しずつ安吾を読んでいるのですが、「風博士」を読みながら。ふと夢野久作を連想しました。それは、作品から漂う時代の臭いというか、特定の場面ではなくその場の空気というか。それがどこかで感じたものと似通っている気がして、思い付いたのが夢野久作だったのです。

具体的には、最初は「ドグラ・マグラ」かと思ったのですが、タイトルは思い出せないものの短編のどれかの方がより近いような。。作品名を調べても良いのですが、見ればすぐに分かると思うので、再読の時の楽しみに取っておこうかと。

思い出せない作品は、「風博士」や「ドグラ・マグラ」と比べると遥かに映像化しやすい印象ですが、明らかに今と違うのは「戦前」という点だけではなくて。何かしらの怪奇的な要素がぷんぷんしている辺りでしょうか。あと、作品の発表年は分かりませんが、かなり年代を特定できそうな気がしたのでした。

例えば、乱歩と比べると、これらの作品は10年ぐらい後のイメージというか。もちろん乱歩は戦後にも作品を発表していますが、自分がよく読んだ作品は大正の雰囲気が何かしら残っているイメージで。それに比べると、安吾や夢野久作は、明確に昭和に属するんだなぁ、といった感じで。


ちょっと説明しにくいというか、どうも最近オカルトっぽい話が多いのが自分でも気になってはいるのですが、作品から肌で感じた印象を書こうとすると、どうしてもこんな感じになってしまうのが困ったところです。人に積極的には読ませられない記事が増えるというか・・・難しいですね。

言いたい事は、安吾と夢野久作の作品に何らかの繋がりがあるとかないとかではなくて。彼らは、この時代の人間なのだなぁ、という実感というか。それを強く感じて、何となく記録しておきたかったのでエントリーにしてみました。より具体的な感想を求めて来られた方には申し訳ないですが、そんな感じで今日はこれにて。

読んで頂いてありがとうございました。


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