映像作品のセリフについて

どうにもまとめられそうにないので、問題提起ぐらいの気持ちで書いてみます。


緒形拳さんの追悼という事で、二週間ほど前だったか(追記:10/12にTBS系列で放送)に、文化庁の賞を取った「ディア・フレンド」というドラマが放送されました。で、たまたま途中から観たのですが、その時に思ったこと。

「やたらと説明的なセリフが満ち溢れている状況を、どう思っておられたのだろう?」

ドラマは安っぽい上に展開も今ひとつで、悪い意味で「いかにも受賞しそうな」作品だっただけに、余計に気になったのでした。


テレビにしろ映画にしろ、映像作品の最大の特徴は、当たり前ながら映像にあるわけで。にもかかわらず、このドラマでは映像を重視しているとは思えない場面が多くありました。

特に、言わずもがなの事まで登場人物に語らせ、かつそのセリフは冗長で分かりにくく、言葉を推敲した痕跡が全く感じられない場面に出くわすたびに、シンプルな動きを追求されている(ように見えた)緒方さんの本音を伺ってみたいと、そんな事を思っていたのでした。


ただ、今ふと思うのは、もしも尋ねてみても「別に...」というぐらいの返事しか返って来ないような気もします。何というか、諦めているというわけではなく、「それは自分の仕事じゃない」といった感じだったのかも?・・・と。

自分の様に改善を求めたいと思っている立場からすれば、「名の通った大物に意見を表明して欲しい」なんて無責任な期待をどうしても持ってしまうわけですが。「自分の仕事は別にある」という意識だったからこそ、今回自分が気になった様な点にはこだわらず、色んなドラマにも出演されていたのかな、と。

そんな感じで今のところは捉えているのですが、問題提起の意味も込めて記事にしておく次第であります。


以上、今日はこれにて。
読んで頂いてありがとうございました。



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