スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

EURO2008-D

いいかげん、日が経つごとに印象が薄れてしまうので、ちと眠いですが頑張って書いておきましょう。というか、スペインの優勝記事を書いた時点で書く意欲が薄れてしまったのが辛いところ。

気を取り直して、グループDの諸国について簡単に。



・スペイン

決勝についての記事でだいぶ書いたので、ここでは今後について。

本当に2年前にバルセロナが欧州を制覇した時と状況がダブって見えるのですが。テクニックに溢れ観客を魅了するものの、なかなか結果が出なかった両チーム。それが、決勝トーナメントでチェルシーやフランスに敗北した事で意識の改革を図ったのか?特に守備になった時に、リアリズムというか、厳密で緻密な約束事を積み重ねてチームとしての安定をもたらし、結果見事に優勝を飾るという流れがそっくりだなぁ、と思ったのであります。

となると、スペイン代表も二年後には急激に崩壊していてもおかしくないわけで。具体的には、魅力的なサッカーをより一層追及しようとして勝てなくなるとか。よりポゼッションを求める方向にシフトするとか考え出すと、辛い事になりそうな気もします。CLに比べると相手の守備も質という点では劣る以上、それでもある程度の結果は出せると思いますが。それで準決勝・決勝へと駒を進めるのは残念ながら難しそうですね。


かつてのスペインを思い起こすと。レパントの海戦で勝利を収めた事で帆船への移行が遅れ、その他もろもろの要素が重なった末にアルマダの海戦での敗北に繋がるわけですが。現代サッカーになぞらえてみると、周囲が進化する中でかつて成功したやり方に固執して失敗するとか。そんな嫌な予感が漂っているのが怖いところです。


かつての無敵艦隊にしても、バルセロナにしても、敗北の原因はそれほど単純化できるものではないでしょうし、しかもスペイン代表が同じ轍を踏むとは限らないでしょうけれど。強引にまとめるならば、やはりCLなどで欧州のクラブチームが実践している事を、各国がどれだけの完成度で具現化できるかに掛かってくるような気がしますね。情報過多で複雑化の一途をたどる現代サッカーへの不満は、別の機会にでも。



・ロシア

いいかげんにマジックのタネが明かされても良さそうなものですが、毎回毎回結果を出すのは凄いですね。代表の監督に・・・とは思いませんが、ヒディンクのような監督が指揮を執るチームがJにもいくつか出てきたら・・・とはちょいと思ってみたり。


ロシアの試合を観ていて気になったのは、セカンドボールへのアプローチ。それはつまり、「どうしてヒディンクのチームは試合の最後までスタミナが衰えないのか?」という疑問に答える一つの解ではないかと思ったのであります。

普通に考えると、ボールを保持している側の方が、自分たちの意図に沿ってボールを動かせるだけに体力のロスが少なく、効率的に疲労を抑えられそうなものですが。守備において、直接ボールを奪取するよりもパスコースを限定する事を優先して網を張り、相手の選手にプレーの余裕を与えないように徐々に追い込んで行き、ボールがこぼれる可能性が高い場所にポジションを取る。

選手たちの意思統一が見事だった為に、実に効率的に各選手が動いていました。それによって、無駄な動きを極力抑え、疲労の蓄積を最小限に止めたのかな、と。逆に言うと、テクニックに溢れるスペインの選手たちは、ロシアの選手がかなり近い間合いに飛び込んで来てもなおキープできるだけのベースがあるから慌てずに済み、それが地味に大きかったのかな、とか。


後は、レアル・マドリードについて同じような事を書いた記憶があるのですが、同じ守備でも「守備のための守備」と「攻撃のための守備」では受け取り方が違うわけで。同じぐらいの運動量で守備をしても、これが攻撃に繋がるという意識付けをした後者のほうが、選手の疲労感は少なかったりする、と。そうしたシュスター監督の選手への対し方と似たようなものがありそうです。


まぁ、このチームも2年後にはどうなっているか分からないわけで。今回の結果を受けて、次は更に高い期待を持つでしょうし・・・。お手並み拝見、って感じですね。



・スウェーデン

北欧系のチームは割に好きだったりするのですが、ちょいと残念な結果でありました。

どうにも世代交代に失敗し続けている印象で、期待できそうな若手が出て来ては伸び悩み・・・ってのを繰り返している印象なのが切ないところ。イブラヒモビッチの体調が万全であれば、彼におんぶに抱っこでもそれなりの結果を得られそうなのがまた辛いところですが。。。チーム作りとはなかなか難しいものですね、って感じです。

ちょいと興味深いのは、スペイン戦(イブラヒモビッチがいた前半)の方がロシア戦よりも可能性を感じたところ。対戦国同士の相性というか、食い合わせの善し悪しが非常に重要になって来ている昨今ですが、強豪国にとっては嫌な相手だろうな、などと思っていたのでありました。でも、2年後は厳しいかな。。。



・ギリシャ

う~ん。。。結局、試合を観ないままに終わってしまいました。連覇は無理だろうと思いつつも、グループリーグでは対戦国にとっては嫌な存在だろうなと考えていただけに、3連敗という結果は本当に残念です。

監督は留任するものの、前回の優勝の立役者のうち何人かは代表を引退するみたいですし、今後もどうなる事やら?ただ、CLなどでの経験を経て、トルコなりギリシャなりといった中堅どころの国々の選手たちは伸び盛りといった感もあるので、再び栄光を手にするのは随分先になるにしても、優勝候補の国々にとって嫌な存在にはなりそうです。この国も割に好感を持っているので、今後も頑張って欲しいですね。



と、そんな感じで、今日はこれにて。
読んで頂いてありがとうございました。



関連記事

テーマ : 欧州サッカー全般 - ジャンル : スポーツ

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。