EURO2008-A

試合を見るので精一杯で、記事作成にまで至らない今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか?
試合の方も、テレビは付けていても他の事をしていたりとか、なかなか集中して観れないのが辛いところであります。見る試合を選んでなおこの体たらくなので、全試合観戦なんてのは夢のまた夢ですが。一応ながら見を含め今回のユーロの印象をグループごとにまとめていきたいと思います。

という事で、まずはグループAから。



・開幕戦「スイス×チェコ」

ともに日本が勝った事のあるチームで・・・なんて勝手な優越感はすぐに雲散霧消してしまい。2006年のW杯は守備が安定しているチームが勝ち残っていた印象ですが、その流れがますます加速したような。もはや本戦に出るチームは守備の時には4-4-1-1か4-1-4-1を標準装備しているものなのかと。そんなチームと日本はW杯で対戦しなければならないのかと。ビビりながら観ておりました。

そして、チェコが引きこもって守りきった事も印象的で。これは全チームの総得点はユーロ史上最低を更新するのではないか?なんて心配までしていました。これについてはまた後ほど。



・チェコ

という事で、まずはそのチェコについて。2004年よりも特に攻撃面では見劣りがした、というのが正直なところでした。というか、多くのチームで世代交替が進んで、かつてほど絶対的な選手がどのチームでも少なくなった様な。何だか残念な話であります。

チェコについては、ロシツキーの怪我が長引いて、一時はネドヴェドが復帰するのでは?なんて話も出ていましたが。結局は守備力をベースに本戦に挑む事になりました。今回でコラーやらガラーセクも代表引退だそうで、結果を思うと残念であります。4年前のチームはとても魅力的でした。(そして、その頃のチェコに日本は勝ったのだ・・・って武藤さんみたいな文章を書いてみたり。)

前線にタレントがいない為に試合の後半は引きこもらざるをえなくなって、結局耐えきれなかったポルトガル戦とトルコ戦は、何とも切ないものでした。「守りに入ったらやられる」傾向が健在なのは少し安心しましたが・・・。シオンコは今後が楽しみでしたが、さすがにまだ荷が重い感じでしたね。


ちなみに、ポルトガル戦についてはスポーツナビにコラムがあったのですが↓。
ポルトガル勝利の“影の立役者”チェコ 1-3 ポルトガル

最後にチェコについて触れている箇所で、「なぜ、後半の最初からコラーを投入しなかったのか」については、開幕戦でコラーのところに殆どボールが収まらず、ついに諦めて交替させた(しかも交替で入ったスヴェルコシュが決勝点)事が前提にあったわけで。

それからバロシュを「何もできなかった」と切り捨てておられますが、自分は「1トップは労多くて報われにくく大変だなぁ」と思いながら観ていて。それでもバロシュは反則にならない程度に小狡い事をしながら何とか相手のファールを誘ってマイボールにしたり、二列目の選手が使えるスペースを作ろうとサイドに流れたり、頑張っていたと思うのですけれど・・・。見る人によって印象が変わるのは面白いものであります。



・ポルトガル

長くなりそうなので端的に。箇条書きすると↓こんな感じでしょうか。
4年前と同じ課題:1トップの人材難
4年前より下降気味:サイドの突破力、中盤の縦への動き
4年前から改善:センターバックの攻撃への貢献

もしもこのチームに1トップ向きの選手が居たら・・・とは4年前にも思った事ですが、当時はマニシェが絶好調で、中盤から飛び出したりミドルシュートを放ったりとそれを補う働きをしていたので目立たず。それが今回、中盤でかつてのマニシェの役割をする選手を見付けられなかった事で明るみに出たのかな、と。

中盤は完全にデコにおんぶに抱っこ状態で、彼のセンスの固まりの様なプレイぶりは見事でしたが、「敵の攻撃を摘んでデコにボールを渡す」コスティーニャのような選手や「縦への動きでデコの選択肢を増やす」マニシェのような選手が欲しかったかな、と。

サイドについては、2~3人相手でも突破していたフィーゴの姿が記憶にあるだけにハードルの高い話でありますが、ロナウドにしろシモンにしろ窮屈そうなプレイぶりで。サイドバックの両選手も、ドイツ戦での守備が印象に残りやすいだけに辛口になってしまうのが辛いところであります。

ただ、ペペとカルバーリョという後方から正確にパスを出せて、時には自ら攻め上がる事も出来るセンターバックは貴重ですね。二人とも、というのが何とも羨ましい話で。



・スイス

開催国じゃなかったら、もしかすると勝ち抜けられたかも・・・なんて思ってしまうのが切ないところですが、フライの怪我やら、開催国ゆえの重圧が過度のプレッシャーになった事やら、ツイていないという印象でした。

W杯の頃から守備には定評があるだけに、このまま地道に成長を続けて欲しい国ですが、1戦目しか観ていないのでこんな感じで。



・トルコ

何やらフェネルバフチェを連想させる躍進ぶりで。注目度が高くなって来たらやられそうなので、「次はさすがにドイツが勝つでしょ」ってな空気がこのまま続く事を期待しています(笑)。でも、出場停止やらニハトの途中交替やら(何もニュースがないので怪我ではなかったのかな?)、不安材料があるのは確かです。

ポルトガル戦は真っ向勝負を挑んでやられてしまった感じでしたが、それが良い自信になったのか。スイス戦、チェコ戦、クロアチア戦と、いずれも相手に先制を許してからの逆転勝利はお見事です。短期決戦では勢いが大切なので、このまま突っ走って下さいませ。



以上、今日はこれにて。
読んで頂いてありがとうございました。



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テーマ : 欧州サッカー全般 - ジャンル : スポーツ

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