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日本史こぼれ話

本の感想は、できればやっぱり良かったものを書きたいところですが。

ただまぁ、自分が参考にする時には、悪い意見の方が役に立つという部分もあるわけで、たまにはイマイチだったものも書いてみよう、と。


んで、本屋さんでレジに行く途中に目に付いて、ろくに内容を確認せずに購入した、二木謙一氏の「日本史こぼれ話200」(日本文芸社)をざっと読みました。気分転換的な一冊です。


とりあえず、見出しと内容が伴っていないというか、見出しをもう少し考えて欲しかったのが一点。


それから内容についても、1エピソード1ページという縛りがあったにせよ、まとめ切れていなかったり、取り上げられた事よりも重要では?と思えるエピソードをカットしたり、明らかなミスがあったりと、少し残念でありました。

例えば、西郷と勝海舟について書くならば、西南の役で朝敵扱いになった西郷の名誉回復に勝が奔走した事も付け加えておけば良いのに、とか。

ミスで言えば、夫・天武天皇の死後、自分の息子である草壁皇子と孫の軽皇子が亡くなったので持統天皇が即位したとか(軽皇子は亡くなっておらず、後に文武天皇として即位する)、一条天皇が花山天皇の子供だとか(花山天皇の皇太子ではあったが、父は一代前の円融天皇で、花山天皇とは従兄弟)。

ま、名前だけを貸して、執筆はバイトの学生が・・・って感じなのでしょうけれど、特に専門でもない自分でも分かるようなミスは・・・って、ツッコミが細かいというご指摘は却下でお願いします。


結論としては、歴史好きの人なら既に知っているであろう話が多く、一方ではある程度の知識がないと読むのが少し辛いのでは?という気もしたので、初心者にもマニアにも薦めがたい微妙な立ち位置だなぁ、という感じです。

個人的には、江戸時代のエピソードは知らない事が多く、それに気付けた事が収穫でした。幕末はともかく、幕藩体制が安定して平和を享受していた頃はやっぱり印象が薄くなるものですが、平和を維持していた時代であるが故に学ぶ事もありそうで、今度の課題といったところですね。


以上、今日はこれにて。
読んで頂いてありがとうございました。


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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

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