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8:30

久しぶりに、Weather Reportの「8:30」を引っ張り出して聴いてみました。


この春にiPodを購入して以来、アルバムを聴くよりも曲を聴くという傾向が強くなっていて。最初は勿論アルバムを通して聴くのだけど、すぐにその中から取捨選択して。というか容赦なく切り捨てまくる為にまず聴くといった風で。その傍若無人で手前勝手なセレクションに残った曲をシャッフルしまくる感じ。

それはそれで楽しかったし、セレクションの為に時系列で特定のミュージシャンのアルバムを辿っていくのはなかなか新鮮だったのですが、音楽を消費する側に回っている事に忸怩たる想いを抱かなかったと言えば嘘になるわけで。ってのは半分冗談ですが。


そんな感じで、落ち着いてアルバムを丸々聴きたいものだと思っていた矢先に知ったJoe Zawinulの訃報。先月の11日に皮膚癌で故郷ウィーンにて永眠との事で、それ以来、どのアルバムを聴こうかと頭の片隅で考えながら日を過ごしていたわけですが、結局本作を選んで、昨日ゆっくりと聴いてみたのでした。


ウェザーについては、個人的にはフュージョンではなくジャズと表現するのが適切だと思っているのですが、ジャズにはあまり縁が無い人でも入って行きやすいグループなのは確かですね。

個々のメンバーの技量は折り紙付きですが、それは聴き手に緊張感を与える類の演奏ではなく。聴いていて思わず笑ってしまう様な、「こいつら、仕方ねぇな~」なんて言いたくなる様な演奏で、とにかく聴いていて楽しいのです。

演奏している彼らが心から楽しんでいる様子が伝わって来るからなのですが、誰かが気ままな方向転換をしても、「おお、じゃあ面白そうだしそっちに行こうか」ってな適当ぶりと、しかし一瞬で息の合った演奏が飛び出してくる技術と信頼感と。

音楽はここまで到達できるという凄みを、その緊張感を感じさせずに楽しさを感じさせながら示している本作は、これからも折に触れて聴き直したいアルバムだな、なんて事を思ったのでありました。


だらだらと書きましたが、今日はそんなところで。
読んで頂いてありがとうございました。


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