慌しい夜を終えて

月々のノルマである10記事/月に間に合わないので、もう一度だけ裏技行使です。大幅に追記予定(苦笑)。


追記します(2/28、25時過ぎ)。


そんなこんなで、結局今日は日付で言うと8つの記事を、厳密には、昨日深夜に更新したものを除いて、それでもこれで6つ目の記事をアップした事になります。さすがに疲れて難しい事が考えられないので、書きかけていたものについては、後日またちゃんと書き上げてから公開する予定です。


今月はバタバタしていて、一時期はネットからもほぼ離脱して過ごしていたので仕方のない部分はありますが、来月からはもうちょい事前に余裕を持って更新して行きたいものです。…と言いつつ、生来の怠け癖があるだけに何とも言えませんが(苦笑)。


ともあれ、何とかこなせる限りは、ネット上で目立つ意欲もなく細々と密やかに継続していくつもりですので、今後とも宜しくお願いします。


では、今月はこれにて。


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続PC自慢

月々のノルマである10記事/月に間に合わないので、裏技行使です。大幅に追記予定(苦笑)。


・・・という事で、追記します(2/28、25時前)。前回の続き。


■ソフト

今のところはまだメインPCが動いている(というか徐々に快調を取り戻しつつあるような??)ので、当面はサブの役割で最低限しか入れていません。という事で入れたものリスト。

Grani:ブラウザ。Sleipnir簡略版。とにかくHeadline-Readerに依存し過ぎて離れられないのです。
Chrome:ブラウザ。何となく初体験してみようかと。
Google日本語入力:これも実験的に採用。
Zaku Copy:ずいぶん昔から使い続けている、表示中のサイトのタイトルとURLをhtml形式その他でクリップボードにコピーしてくれるユーティリティ。
ウイルスバスター:セキュリティ。
Spybot:セキュリティ。
Tera Pad:テキスト作成。
Text Analyzer:文字数カウント。
open office:今のところはこれで充分。
EBWin:辞書ユーティリティ。

家の中のどこにいても最低限の作業ができるのって、幸せだなぁ僕ぁという気分の今日この頃です。この程度の作業ならCPUの無駄遣いでは?という指摘は却下する方向で。

そういえば書き忘れていましたが、HDDを換装した悪い人は、320Gの外付けHDDが自動的に入手できるので現在250Gの外付けHDD内を傍若無人に占拠しているiTunesデータのバックアップができるではないかと目論んでいる模様です。腹黒い方ってイヤですね。


■iPod touch活用

上記の辞書ユーティリティ導入もその一環だったりするのですが、せっかく入手したiPod touchをもうちょい実用的に使ってみようという事で。こちらではEBPocketというアプリを購入してみました。ちなみに有料アプリ・デビュー。

まずは手持ちの大辞林と研究社の英和・和英中辞典のCDをPC上に取り込んで圧縮。ちなみにこれらは10年以上前に購入した懐かしのクラリスワークスに付属していたものなので、大辞林は1992年、中辞典も1995年のバージョン。でもまあ無料で導入できるので文句は言いませんよと。ついでにネット上で無料で公開されているwikipediaの簡易データ(2G弱)と、ヨドバシのポイントで入手した英辞郎第五版もEPWing形式に変換して導入。ネット接続なしで色々と調べものができるので、何だかもの凄く便利になった気分。。

ちなみに後者の変換は、PCにインストールした英辞郎からデータをPDIC1行テキスト形式で書き出して、テキストエディタでUnicodeからShift-JISに変換して、後はEBStudioにお任せ。ただ、発音記号が消えてしまうのが残念なところ。.dicファイルでそのまま使っても良かったかも。

とはいえ正直な話、辞書を導入後もiPod touchで一番頻繁に立ち上げているのは、「大富豪しよっ!」という無料アプリだったりして。。。色んなルールを設定できて、ちょっとした気分転換で立ち上げるのに良いんですよね。もちろん、一度始めると大富豪になるまで止められませんが(苦笑)。


■電子辞書

新しいオモチャを手にして盛り上がっていたところ、かつて親にプレゼントした電子辞書(50音式入力)の調子が悪いとの連絡が。で、先ほど50音式入力の電子辞書で安いものを探してみたのですが、こんなものが。
価格.com - CANON wordtank S501J 価格比較

2月末に広辞苑第六版の入った新製品S510が出るので投げ売り状態みたいですが、大辞林+漢字辞典+百科事典でこの値段は安いなぁ。。。何だか自分が色々と必死になってiPod touchの辞書化をしていたのが馬鹿らしくなって来ましたが、QWERTY配列で中身は同じS501Eとか、英語に特化したS502とか良い感じだなぁ。。。
価格.com - CANON wordtank S501E スペック
価格.com - CANON wordtank S502 スペック

そんなこんなで物欲は尽きないわけですが、まあ何というか、テスト前に参考書を一式揃えて嬉しがっている人っぽいので(=過去の自分だったりするわけですが)、親の分だけで止めておこうとクリックする指に言い聞かせている今日この頃です。



全くまとまりのない文章ですが、そんな感じでこれにて。


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新しいPC自慢

ネット上で文章を書き始めて、たぶん初めて新しいPCを導入したと思うのですが、以下はその自慢話です(笑)。興味のある方だけ読んで下さいなって事で。


■購入まで

メインで使っているPCが今年で7年目(丸6年)に突入という事で、どうも動作が色々と鈍かったり安定しなかったり、HDDが嫌な音を立てたり、何かと不安な場面が増えて来ました。年度末に向けてバタバタしている時期に突然お亡くなりになられると困るので、一応は各社の春モデル発表を注目しつつ。結局それらの中には惹かれるものがなかったので、さっさと代替機を購入する事にしました。条件は以下の通り。

国産ノート
液晶:10インチ以上
CPU:Core i7かi5
CPU周波数:2GHz以上
駆動時間:6時間以上
重量:2キロ未満

メモリとHDDにはこだわらず、より変更が難しい部分を重視しました。あんまり液晶が小さすぎるのも困りものなので最低10インチ、できれば13インチ前後希望という感じで。そして、国産メーカーにこだわらなければ出費は抑えられるのですが、頑張って欲しいという期待もあり、5年ぐらいは使いたいし密かにメインで使う目的もあるので、奮発してみようと(なのでCPU条件を高めに設定→結果的に液晶は13インチ以上に絞られました)。基本的には家の中での使用を考えていたのですが、いざという時には持ち出せるように、駆動時間や重量にもこだわってみました。

贅沢を言えばSunday Bridgeを待ちたいところでしたが、いきなり現在のPCがお陀仏する可能性を危ぶんでの購入計画なので残念ながら却下。それでも、Celeron D 340(J)/2.93GHz→Core i5 560M/2.66GHzに一気に進化して、その違いにびびりました。諸事情により(下記参照)具体的な名前は出しませんが、詳しい方なら何を購入したかバレバレでしょうね。ちなみにBluetooth付き。


■購入後

メモリは4Gで、今のところは重い作業をする予定もないので、そこは変更なし。そして、当初から考えていた事を検討に移します。つまりはHDDの換装なのですが、320G→128GのSSDへのチェンジを検討。とはいえ、HDDの換装をするとメーカー補償の扱いが微妙になるので、もちろんそんな事はしませんけれども以下は仮定の話という事でご理解下さいませ(笑)。

メモリの交換に一手間加えた程度でHDDの換装は簡単に終わり、じゃなくて終わるという話をどこからともなく仕入れたわけですが、DVDからWin7を組み込んで色々と待ち時間は長かったものの作業は順調に進み、じゃなくて進むらしいのですが、おもむろに立ち上げてみるとやはり早い…らしいです。いい加減にしつこいですな。

聞くところによると、SSD換装後は立ち上がるまでに十数秒との事で、さすがにMacBook Airなどには劣るものの気持ちよく使える、のだそうです。これを体験してしまうともう戻れない、などと体験者が偉そうに語っておりました。換装が楽すぎて張り合いがなかった等のふざけた発言も確認されており、こういうところで人格って出ますよね。

そんな感じで、PC本体の自慢は終了。次は導入ソフトなどの備忘録です。間に合わないので裏技を使おう。


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「医龍」完結

最近はすっかり惰性で購入していた部分もあったこの作品ですが、何だかんだで上手い形で完結したのではないかなと思いました。

読み始めたのは確か10巻に行かない程度の頃、ちょうどドラマになるかならないかという辺りだったと思いますが、初期の頃のマイナーな感じが次第に洗練されてきて、天才外科医を中心とした思わせぶりなだけの作品で終わらず、独特の雰囲気で連載が続いたのが面白かったなと。特に、教授選をめぐる非現実的なまでに濃密な丁丁発止がこの作品のポイントでしょうね。

途中、物語の中でも重要な役割を果たす事になる研修医くんが、外は嵐にもかかわらず輸血用の血液を受け取りに行く場面などはがっくり来ましたし、その後も名台詞を狙いまくりの傾向には首を傾げる事が多かったのですが、前巻での中田先生の「俺はそんなのはゴメンだ。」と巻末の野口教授の独演会の結語で、自分の中ではかなり印象が持ち直しました。

そして最終巻では主要な登場人物のエピソードを上手くまとめて、綺麗な形で作品を締め括っています。最近は連載の長期化で50巻を越える作品も珍しくはなく、それでも20冊を越える本作品をお薦めするには少し躊躇する部分がありますが。。


事実は小説よりも奇なるが故に、創作においてリアリティを求める事は、却って作品の価値を台無しにしてしまう可能性があります。本作品では、先に書いたように教授選を巡る攻防で非現実的かつ濃密なやり取りが描かれていて、それは下手にリアリティにこだわった描写よりも数段勝る説得力でもって、読者に迫って来ます。

瑕疵を言い出せば色々と出て来る作品ではありますが、そうした長所を思い出すと、やはり楽しい作品だったなと、そんな感じの感想を書き残しておく次第でありました。ともあれ、無事の完結でお疲れ様でした。


以上、別記事を書く手が止まってしまい時間的に厳しくなってきましたが、この記事はこれにて。


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アーセナル×バルセロナ

試合が行われてから10日ほど経ちましたが、選手交替による変化を詳しく知りたくて観てみたUEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド一回戦の第一試合、アーセナル vs. FCバルセロナの一戦について、簡単に記録しておきます。ちなみに、最初に観た時には前半が始まってすぐに夢の世界へと旅立ってしまい、覚えているのは試合前にLondon Callingが流れていた事ぐらい…という体たらくでありました(苦笑)。


■先発メンバー

53.シュチェスニ
27.エブエ、20.ジュルー、6.コシールニー、22.クリシー
14.ウォルコット、17.ソング、19.ウィルシャー、8.ナスリ
4.セスク
10.ファン・ペルシー


7.ビジャ、10メッシ、17.ペドロ
8.イニエスタ、6.シャビ
16.ブスケツ
19.マクスウェル、22.アビダル、3.ピケ、2.アウベス
1.バルデス


アーセナルは守備時にはセスクとファン・ペルシーが相手のボール保持者にプレスをかけつつ、最終ラインを高い位置に上げて4-4のラインで守る形。なので4-4-1-1と解釈してみました。

対するバルセロナはメッシの0トップあるいはトップ下といういつもの形。攻撃時には4-3-1-2で、守備時に相手のボール保持者へのファースト・アタックを回避された場合には両翼がメッシよりも低い位置まで守備に行くので(と言うべきか、メッシが動かないと言うべきか)、4-1-4-1と表現する方が伝わり易いかもしれません。

試合は、攻撃時のポジショニングをどフリーにして自分たちのペースに持ち込んだバルセロナが優勢で、26分に先制。その後も一方的な展開は続くもののゴールには結び付かず、0-1のまま後半を迎えます。そして後半23分、両軍が同時に動きます。


■バルセロナ:7.→15.ケイタ

8、10、17
↑←15、16、6
19、22、3、2
1

ビジャの位置にイニエスタを上げて、その後方からはマクスウェルも盛んにオーバーラップを仕掛ける形。そして替わって入ったケイタが彼らの後ろのスペースを埋めるシーンが頻繁に見られました(上記矢印参照)。シャビはブスケツの位置まで下りてゲームを組み立てる事も多く、メッシが下りてくる場面も散見されました。

ビジャが軽い怪我をしていたという話も小耳に挟みましたが(詳細は未確認)、監督の狙いとしては、フィジカル面で中盤を補強する目的だったのでしょうね。守りを厚くする為の一手でしたが、残念ながらこれが裏目に出ます。


■アーセナル:17.→23.アルシャビン

8、19
14、4、23
10

キーパーと最終ラインは省略。基本的に守り方に変化はなく4-4-1-1としても良いのですが、セスクには攻守に亘って自由な判断が許されていて、状況によっては中盤の守備に加わり(この場合は、ウィルシャーの横にセスクが並んで両翼と4人で中盤のラインを形成して、ナスリが中盤と最終ラインとの間に入って4-1-4で守る形。また、ボール回収後に同じ形から組み立てる場面も多く見られました。)、状況によってはファン・ペルシーと一緒に相手のボールホルダーにプレスを掛け(4-4-2)、密かにメッシとの違いをアピールしていました。それらの中間を採って、ここでは4-2-3-1という理解にしました。

ナスリを中盤に移動させた事と、セスクが次第に低い位置にも積極的に顔を出し始めた事で、アーセナルは中盤でバルセロナ相手に互角以上の戦いが出来るようになって来ます。逆にバルセロナは交替で入ったケイタがボール回しに上手く絡めず、このチームにしては珍しく中盤で劣勢に立たされる場面が増えて来ました。しかしチャンスを何度か掴むものの得点は動かず、ベンゲル監督が再び動きます。後半32分でした。


■アーセナル:14.→52.ベントナー

8、19
52、4、23
10

2トップにするのかと思いきや、守備時にベントナーはサイドで頑張っていました。なので守備の形としては変化なしですが、ベントナーは攻撃時に中央に向けて斜めに入ってくる傾向がウォルコットより強く、そうした変化に相手守備陣が慣れていない間にファン・ペルシーが思い切ったゴールを決めて、アーセナルは同点に追いつきました。

更に攻め疲れが見え始めたバルセロナに対してカウンターからセスクの長いパスが一本。それをナスリが受けてアルシャビンに渡し、ついに逆転に成功します。

その後バルセロナがイニエスタに替えてアドリアーノを入れてそのまま前線に置く形が見られましたが、下手に攻めて更なる失点を重ねる事を避ける意図の方が強く見受けられ、試合はそのまま2-1で終了しました。


■おしまい

アーセナルの選手交替の変遷を見た時に、自分はアーセナルが4-4-(1)-1から4-2-(3)-1、更に4-(4)-2に変化したのだと思っていました。()はセスクの場所で、彼の位置を次第に下げて、チームに変化をもたらしたのではないか?と考えたのです(ちなみに、ナスリに注目すると、彼の位置は左サイド→中央→右サイドという変化だったのではないかと予想していました)。

しかしながら現実の試合では、基本的なポジションとしては、二つの選手交替を経ても変化はありませんでした。言ってみれば、大々的にポジショニングそのものを変化させるのではなく、状況に応じて適宜マイナーな変化を加えながら試合の流れを引き戻す作戦で、その現場の実行責任者がセスクだったのだろうなと。

攻撃時にセスクやアルシャビンが相手ゴール前まで上がった場面では、ファン・ペルシーが彼らの代わりに中央や右サイドの守備にしっかり入っていましたし、こうした部分も含め後半のアーセナルが見せたチームとしての連動性は見ていて楽しかったです。

現時点ではやはりバルセロナ有利は変わらないと思いますが、結果はどうあれ、第二戦も見応えのある試合を展開して欲しいなと期待を込めて。ひとまずこれにて。


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第一人者の話

先日ちょっと考えていた事。


一昔前、少なくとも昭和の末期までは、自他共に認める各界の第一人者という存在がいた気がします。あるいは、○○に関しては××さんが村中で一番とか、町一番とか、地方で一番とか日本一とか世界一とか、そうした基準のような地位が数多くあったのではないかと。

それがいつの間にか随分と廃れてしまって久しいわけですが、それらの多くが消えてしまった時期と理由について考えていました。


まず時期としては、昭和の終わりから平成の一桁辺りで徐々に消滅して行ったのだろうなと。それは、マスメディアはもちろんネットを始めとした技術の進歩によって世界が狭くなり、地域内で一番と言っても威張れなくなった事。同様の理由で、トップに立った人の至らぬ部分を指摘して、時にはその人が誇るべき専門分野には全く関係のない人格攻撃なども絡めて、「その地位に相応しくない」というレッテルを貼り易くなった事。戦後の貧困の時期から脱して豊かな社会になり、トップに立たなくても程々に満足できる状況になった事や競争疲れなどの理由で、相対的に一番の魅力が薄れた事。簡単に思いつくのはこうした辺りではないかと思います。


とはいえ、もう少し考えを続けてみましょう。トップを張るという事は、かつては実力随一とほぼ同義でした。しかしながら最近では、それらが分離して認識されている感じを受けます。つまりそれは、見栄ばかりで実質を伴わないトップの否定で、トップを目指すのではなく実力を磨くのが本質だという考え方です。

しかしながら、少なくない数の分野において、こうした評価は残念ながら過大評価ではないかと思えてしまうケースに遭遇します。発言とは裏腹に、安易な位置で満足して過ごしているだけではないか?と。


これは多分に自戒を込めて書くのですが、もしもある人に特定の分野に関する才能があるのであれば、そのせっかくの才能を中途半端に腐らせる事は、とても残念な事だと思います。そして、仮にその才能が世界一を掴める程ではなかったにしても、その人が一定以上のグループ内で第一人者として振る舞う事は、求められてしかるべきではないかと。

ある集団のトップとしての義務や責任は煩瑣なものが多く、時には実に馬鹿馬鹿しい水準にまで自らを落として対応を求められる事もあります。また、トップとして得られる自覚は、虚栄心をさほど求めないタイプの方々にとっては、あまり魅力にはならないと思います。

こうしたマイナス面も多々存在するが故に、個人的には、こうした事を国や社会の側が個人に強制するのは間違った事だと思います。しかしながら、もしも多くの人たちから第一人者として推戴を受けた時に、自分がそれに対してどう応えるのか?つまり、受けるにしろ受けないにしろ、どのように自分の意志を表明するのか?という事については、特定の分野を追求する人生を選択したからには、心中密かに用意しておくべき事ではないかなと思うのでありました。


何だかまとまりませんが、今日はノルマも多いので、とりあえずこんなところで。


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京大の話

二週間ほどネットを離脱していた間の事とか、それ以前から考えていた幾つかの事など、書きたい事はそれなりにあるのですが。今日はリアルタイムの時事ニュースに乗っかって、件の入試問題漏洩事件について、軽い雑感と雑談などを書いておきます。



■事件について

いくつかの大学でも同じような事件があったそうですが、これがここまで大きなニュースになっているのは、京都大学の入学試験で時間中に数学や英語などの問題がそのままYahoo!知恵袋に投稿され、更に試験時間中に解答が寄せられていたから、なのでしょうね。

今の段階では単なる愉快犯の可能性も捨て切れず、もちろん実際の受験生による悪辣な行為という可能性も大いに有り得るだけに事件の解釈は難しいですが。少なくとも、今回の事件のみを根拠に、「やっぱり日本の大学入試制度はダメだ!」とか、「最近は京大もレベルが…。」といった事を言い出すような自称評論家のお話は、いい加減にどうにかして欲しいものだなぁ・・・とは、言い切っても問題ないような気はします(苦笑)。


カンニング行為や(特に小額の)窃盗行為などは、我が国では犯罪行為という認識すらされないほど軽い扱いを受ける事が多いですが。。
今回の事件によって、来月10日に発表されるという今年の合格者は、その殆ど(もしかすると全員)が潔白であるにもかかわらず、「実は不正をしたのではないか?」という疑いの目が向けられるなど、せっかくの合格に水を差される状況にもなりかねないですし。
また、大学側としても、カンニングの跡がある答案を見逃さないようにしながら通常の採点作業を丁寧に行なわなければならないわけで。
そうした大学・受験生の双方に与えた(与えかねない)被害の大きさを考えても、今回の実行犯には、仮に単なる愉快犯であったとしても、事件が引き起こす影響の大きさに見合った刑罰が与えられるべきなのだろうな、と思います。

とはいえ、実行犯の捜索や刑罰の軽重は事後的なもので、事件の本質ではないのが困ったところで。今回の事件で使われた具体的な手口は分かりませんが、ハッキリしているのは完全な対策が難しくかつ対応コストが高く付く事で、今後を考えると大学関係者にとっては頭が痛いでしょうね。。


紋切り型の結論になりますが、今後の推移を見守りつつ、試験に通るだけの実力を発揮した受験生や、質の高い入学試験の維持に尽力しておられる大学の先生方が、結果的に報われる未来であって欲しいなという事で、以下雑談。



■検索で見付けてしまったもの、その1
京大対策 - Wikibooks

最近はこうしたものもネット上にあるんだな~とか思いながら、何となく全文を読んでしまいました(笑)。京大対策に詳しくなって何になるんだ?ってな感じですが、実際にこの文章に従って対策をする身になるのは勘弁申し上げたいとして、第三者的に読む分には面白かったです。

とりあえず要約すると、どの科目も「悪問や奇問は全くなく、思考力を問われる難問かつ良問が多く、難易度は国内トップもしくはトップレベル」であり、「一朝一夕の付け焼き刃は通用せず、教科書的な基本事項を根本からしっかり理解した上で、過去問を解きまくる対策が有効」との事ですが。。読んでいると勉強一色の高校生活じゃないと厳しいような気がしつつ、何となく、ガリ勉タイプだと受かり難いような記憶もあるのですが…その辺りはどうなんでしょうね。

これを読むまでの自分の漠然とした印象では、東大の入試が制限時間内に一定水準以上の解答を出す事を求められるのに対して、京大の入試は制限時間はたっぷりあげるからとにかく高水準の解答を出せという感じだと思っていました。が、科目によっては時間内に全ての問題が解けない可能性も記されていて、それが最近の変化なのか、ずっと前からそうだったのか分かりませんが、こうした事を知るのも面白いものですね。



■検索で見付けてしまったもの、その2
折田先生を讃える会

かつて何度か見に行ったことがありますが、今年はすっかり忘れていました。まあ何というか、無事に継続されているようで何よりです(苦笑)。



■地元ニュースでしか知り得ない(かもしれない)ちょっといい話
新型インフルエンザに対する本学の方針について(第4版)

京都で暮らしていると京大のニュースにも多少は詳しくなりますが、やっぱり良くないニュースの方が記憶に残り易いんですよね。「クスリは駄目!」的な一般常識の授業がついに京大でも…なんてのを聞くと、関係のない身であってもがっかりするわけですが。。

今回の件も残念な類のニュースでしたが、最後に、ちょいと前のことになりますが、なかなか凄いなと思った京大についてのお話をば。上記のリンクは2年前の新型インフルエンザが猛威を振るった際のものですが、この時の京大の対応はなかなか痺れるものでした。少し長くなりますが引用します。

京都市内において新型インフルエンザの感染が確認されたところです。また、京都市、京都府から休校も要請されているところでもあります。
本学においては、今回の新型インフルエンザへの対応のため、感染症対策会議およびインフルエンザ対応専門家グループを設置し、医学的、生物学的見地をふまえ対応方針(最新の方針は平成21年5月20日付け第4版)を決定してきたところです。
今回の、京都市内においての感染確認をふまえ、上記対策会議等で検討の結果、本学においては、現時点においては、通常どおりの授業を行うこととします。



当時、最初にニュースで聞いたのは、「京大を除く全ての大学・短大が休校」という話でした。んで、どういう事かと思ったら、「自分のところの専門家の結論として、要請は却下!休校はしない!」とのこと。これって何だか格好いいなと思いませんか??


ちなみに蛇足ながら、この時に休校という措置をとった他の大学を責めるのは意味のない事だと一応明記しておきます。全ての大学が学内で京大のような判断を下せるわけはなく、それを目指す必要もないというのがその理由です。



■おしまい

雑談の最後に書いた件ですが、ああした対応は大学が目指すべき一つの型ではないかと思いますし、京大の先生方にはこれからもそうした校風を維持して欲しいなと思います。故に、今回のような悪質かつ馬鹿馬鹿しい騒動は困った事で、頭の痛い話ですが。。。

一発で解決するような知恵は思い付かず、これからも不毛ないたちごっこは続くのでしょうけれども、これからも京大特有の雰囲気を維持して欲しいなと応援の気持ちを込めつつ、今日はこれにて。

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真夜中の考察あるいは妄想

今月はノルマの10記事/月が非常に厳しいので、またもや適当な戯言のまとめでお茶を濁すの巻。無理かどうかの計算は後回しで、とにかく頑張れるだけ頑張りますよという事で。

今回は、原典がほとんど頭に入っていないにも関わらず、偉そうに老荘にアプローチしております。


***


イデオロギー臭を大衆に感じさせない事が、イデオローグが成功する秘訣なのだとしたら、鼓腹撃壌というのはどう解釈すべきなんだろうか?とふと思ったり。あれは帝堯=理想的という前提があるから良い話になるんだけど、仮にあの老人が脂肪肝のガチョウだとしても、同じ事を言うのではないかな?とか。
2011年1月25日 3:15:24:JST

現代の政治家に対する倫理意識の厳しさとか、色々と発展できそうなネタなんだけど、さすがに眠いので放言だけしておきました。ではお休みなさい。
2011年1月25日 3:16:32:JST

一昨日の呟きの続きを書きたいけど、考えがまとまらない。湯川さんが荘子を好きと言っておられた事なんかに繋げたいんだけど…。ふと思ったのは、老荘思想って戦後のどこかのタイミングで消えちゃった気がする。そして、それを埋める形でリバタリアンが我が国で微妙に増えつつあるのかも?とか。
2011年1月27日 3:11:57:JST

昨日の続き。鼓腹撃壌という理想を残す選択をすると、為政者が邪な意図(イデオロギー)を表に出さず上手く支配を完成させる危険性を許す事にもなる。古代の、支配領域も人口も規模が小さい状況ではリスクとして大きなものではないけれども、現在のnation/stateでは大問題になる。
2011年1月28日 3:19:59:JST

国家としての規模が徐々に大きくなっていく中で、儒家に対するカウンター的な目的で老荘思想が確立していったと仮定すると。或いは、老荘思想の一部分としてのそうした傾向に着目すると。先の大戦後に儒教教育が廃れて行くのと軌を一にして、我が国で老荘が下火になったのは自然の成り行きかもしれない
2011年1月28日 3:26:50:JST

儒家と老荘とは我が国でもかなり混在して理解されているけれど、「道」という考え方の向こう側に意識していた事が鼓腹撃壌の裏バージョンなのだとしたら、それもやはり自然な流れだったのかも。乱暴に言うと、儒家は為政者の資質を問い、老荘は為政者の姿勢を問うた…のか?後者は為政者の解釈かな。
2011年1月28日 3:33:13:JST

いずれにせよ、儒家サイドからと老荘サイドからと、為政者≒支配者へのチェック機能になりうる視点が戦後の教育からは徐々に抜け落ちていって、結局は1995年のような嫌な形で明るみに出た。が、世紀末ですぐさま忘れ去られ、今なお問題点として存在する。あの熱狂的な政権交代も、構図は同じかも。
2011年1月28日 3:41:10:JST

我が国を立て直す段階でリバタリアン的な思考は重要だとは思うんだけど、それを我が国で上手く活かすには、そのままの形ではやっぱり厳しい。となった時に、リバタリアンというか老荘だよ、と言って、説得力があるのだろうか?無為無策のまま過ごすという意味で誤解されそうな気もするし、難しいな。
2011年1月28日 3:45:35:JST

ま、いずれにせよ、生半可以下の知識で無駄話をしているよりは、まずは四書を読んで、その上で荘子を読んで、それからですね。ちょっと意識的にまとまった時間を作る事を考えよう。ではお休みなさい。
2011年1月28日 3:50:26:JST


***


以上、ひとまずこれにて。

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雑談CL

リハビリ的にちょいと雑談っぽいのを書くの巻。サッカーに興味がない方には申し訳ないですが、先週から今週にかけて第一戦が行われたUEFA CLの今後の展開について。


自分は基本的に応援しているチームはないのですが、肩入れ程度の気持ちはありまして、それは幾つかの基準によって成り立っています。勝って欲しいなと思うチームの条件としては、
・国内リーグでも首位争いをしている。
・同一リーグのチームが多数派になるのを防いでくれる。
・旋風を巻き起こした新顔のチーム。
などでしょうか。二点目は逆に言う方が分かり易いと思いますが、あんまり同じリーグのチームばかりってのは好きではないのです。

で、そうした条件と現実的な勝ち抜きの可能性を天秤にかけながら、今後の展開を考えるわけですが。。


まず、本拠地で負けてしまったイタリアの3チームとコペンハーゲンは難しいだろうなという前提。これを覆したら面白いのですが、可能性としては残念ながら低いでしょうね。なのでチェルシー、トッテナム、バイエルン、シャフタール辺りはほぼ当確という前提。

次に本拠地で引き分けた3チーム。リヨンとバレンシアはアウェイ・ゴールを取られての引き分け、マルセイユはスコアレスでの引き分けという違いはありますが、地力で勝ると思われているレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドが少しだけ有利かなぁ。フランスのチームが全滅しちゃうのは少し哀しいので頑張って欲しいところですが、モウリーニョやファーガソンがここで姿を消すのも寂しいし、どちらを応援するか難しいところですが。。バレンシアとシャルケは読むのが難しいですが、ラウールに期待してシャルケ推しでしょうか。内田もいる事ですし。

最後に本拠地で唯一勝利を収めたアーセナルですが、客観的に見て優勝候補の筆頭であるバルセロナがアウェイ・ゴールを奪っている事もあり、これも読めないですね。ただ、ここでアーセナルが勝ち上がるとイングランドが過半数という事になりかねないので、一応はバルセロナって事で。


次の対戦が決まっているわけではないので、ここからは完全に希望ですが。。リーグ戦を諦めてCL一本に絞るというかつてのミランのような事を言っているチェルシーは、今年は諦めて欲しい気が。ただ、ベスト16の頃が時期的には底で、セルティック相手に延長までしてやっと勝ちあがった数年前のミランがそのまま優勝した、その再現をされちゃいそうな気がしてちょっと嫌な感じではあります。監督も同じですし。。

次にニューカマー枠ですが、シャフタールも捨てがたいものの初出場のトッテナムがチェルシーとアーセナルを尻目にってな展開の方が面白そうなので、そちらの未来を希望。できればチェルシーをその手で屠って、準決勝では惜しいところまで行きながらも姿を消す展開でしょうか。バイエルンは国内で優勝争いから脱落しているのであまり応援したい気は起きないのですが、期待とは別に個人的な優勝予想はこのチームなので、シャフタールを破って準決勝に行く未来を予想。

それから、シャルケにはレアル・マドリードと対戦して欲しいところであります。で、ラウールの一撃で準決勝進出とかだと面白そうです。懐かしのモリエンテスの再現。でも、それ以上はどうかな?という感じではありますが。。ちなみに昨年の段階ではCLクラシコを密かに望んでいたのですが、国王杯とリーグ戦でクラシコが続く事もあり、避けて欲しいなと。バルセロナはユナイテッドと潰し合いをして貰いたいところ。


そんな感じで整理すると、決勝はバイエルン対バルセロナかユナイテッド、で前者が優勝という未来を考えております。仮に当たっても偉そうな事を言ったりはしませんので、仮に外れても石を投げないで下さいませ(笑)。


そんな感じで、今日はこれにて。


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エジプトについての手抜き記事

売れ残ったいただきものに文句を言うと怒られそうですが、昼も夜も太巻きというのはちょいと苦しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、今日は何となく、ネットで仕入れた興味深い記事のメモ目的も兼ねて、エジプト情勢に関する手抜きの文章を書き残しておきます。


エジプト:軍とイスラム勢力にまつわる「誤解」 | 中東徒然日記 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

asahi.com(朝日新聞社):カイロ行進、盛り上がれない コプト教徒の町・死者の町 - 国際


今回の革命(?)騒ぎについては色々と議論がありますが、どうも陰謀論が闊歩していたり反米意識が過剰だったりツールに過ぎないネットの威力を過大評価していたり無辜の市民による民主主義を無条件礼賛していたりムスリムの歴史や多様性を完全に無視していたりと、何だかな~というものが多く目に付いて、正直に言って胸焼け気味の日々でありました。

そうした論説を読むくらいなら、現地の方々には申し訳ないですが、懐かしの「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、ナセルはアラブの大統領」の語源について、パタリロだバカボンだ三平師匠だ円楽師匠だと意見を戦わせている様子を楽しむ方が気楽で良いような気もします。
参考→Togetter - 「『なせばなる、なさねばならぬ何事も、ナセルはアラブの大統領』のまとめ」


転覆後の政権作りには、これまでと変わらず、国内政治エリートの特権維持と、地政学上の利害関係を第一に考える欧米諸国の外交政策が、決定要因として機能している。


真面目な話に戻ると。最初に提示したリンクのうちニューズウィーク日本版の記事は端的で良い記事だと思いますが、特にこの文章を含む最終段落の印象が強いですね。個人的に陰謀論が嫌なのはそこで思考が停止してしまうからですが、では大国が裏で蠢くなんてのは嘘っぱちかというと勿論そうではなく。基本的に国際政治は、国際法を大きく逸脱しない範囲において争われるパワー・ゲームの側面が強いわけで(これを指して陰謀論と言われると、これもまた困りものですが…)、今後の方向性が難しいでしょうね。


朝日新聞の記事は、現地で生きる人々の多様性が、具体的な形で示されています。今回の騒ぎは、欧州経済の不調や世界的な食料価格の高騰などの影響もあり、つまり一般市民の暮らしを直撃する要素が少なからずあった事も大きな意味を持っているだけに、一部のエリート層による情報発信のみを鵜呑みにするのではなく、様々な要素を考慮に入れた解釈が必要でしょうね。

ニュースではムスリム同胞団がイスラエルとの関係を破棄して云々というものも伝わって来ますが、地政学的な利害関係やこれまでの国際的な関係性からして、その種の急進的な変化は有り得ない…とは言い切れない事を、我々は普天間問題などから身を持って知っているだけに難しいところですが。。。ともあれ、妙な形で我が国に影響が出ない事を、そしてエジプトで生きる人々にとって少しでも良い未来に繋がる形で事態が収拾される事を願っております。


以上、きょうはこれにて。


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